沈黙の艦隊を視聴
最後に見たのが何だったか、また何年前だったか思い出せないレベルで、足が遠のいていた映画館に、はるばる沈黙の艦隊を行ってきました。
AmazonOriginal映画という目新しさに、小学生から中学生の頃に漫画で読んでいたという思い出補正も加わり、公開後最初の週末に見にいきました。
なお、感覚的に客入りは微妙に思いましたが、そもそも題材が人を選ぶと思うのと、流石に旬が過ぎているでしょうから、興行収入は期待出来ないのではないかと推測します。
視聴しての感想
キャストの多くは非常にしっくりきましたし、あらすじも大まかには原作通りで、実写化不可能と言われていた作品が、最新のVFX技術により迫力ある戦闘シーン等もまじえながら見ることができた点は、満足できました。
一方で、よりリアリティを増すためとは思いますが、原作からの改変により、主人公の能力が低めに設定されていると感じられる場面があったのは、やや不満に思いました。
また、何よりも、確実に完結はしないことは承知で見に行った訳ですが、序盤最大の盛り上げポイントと勝手に考えている戦闘パートにすら到達しなかったことは、流石に不完全燃焼感があります。
何なら起承転結の「起」や、ウォーミングアップだけで切り上げられてしまったくらいの感覚です。
続編への期待
まだ特に調べていませんが、続編が予定されているのか、また、あるとして、どのように公開されるのかが非常に気になります。
普通に考えて、題材が万人受けしないので、続編を映画で作るとは個人的には考えられません。
そのため、これまでAmazonが提供するサービスに相対的に触れる機会の乏しかった層に、映画でリーチし、その続編をAmazonのプライムビデオで独占配信することで、長期的な顧客の獲得につなげるような戦略ではないかと予想しています。
(なお、自分が既にプライム会員であることによる希望的見解であることは否定しません。)
以上、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。また後日お会いできれば幸いです。
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