Amazonプライム二度目の値上げ
私は長らくAmazonプライムの年会費の支払いを続けています。
今思い返すと、最初にAmazonプライムの年会費を支払おうと思ったのは、Amazonで注文した商品を最短で翌日に受け取ることができたという衝撃によるもので、この点だけでも利用に値すると感じたことによるものでした。
Amazon、および、物流関係者の企業努力のたまものであり、頭の下がる思いです。
その後、Primeビデオやミュージックもおまけ程度に利用をする中で、そのコストパフォーマンスの良さから、家計の様々な固定費の削減を進める中でも、コストカットのリストに上がることはこれまでありませんでした。
そんな中での二度目の値上げで、年会費が4,900円から5,900円に引き上げられる模様です。当初は3,900円であったことを踏まえると、かなりの値上げ幅に感じられます。
それでもまだ年会費の支払は続ける見込み
徐々に値上げされている年会費ですが、諸外国よりは6~7割程度安価な水準のようです。そして、その要因としてあげられるのが、楽天市場との顧客獲得競争です。
かくいう私も、楽天経済圏のヘビーユーザーであることから、当初は通販サイトとして、その配送料や速達性を踏まえて加入したAmazonプライムですが、現在はむしろPrimeビデオなどが主な利用となっています。
(通販については、なるべく楽天スーパーセールの際などにまとめ買いするようにしています。)
そうした中で、Amazonを通販目的で利用するのは、Amazonでのセール時と、どうしても早急に入手したい物が発生したとき、そして、楽天市場のセールを加味してもなお、Amazon側の方が同等品を安価に入手できるとき程度となっています。
では、年会費の支払い停止の選択肢もあるように思えるのですが、現在メインで利用しているPrimeビデオなどだけでも、質を重視しなければ、他の動画配信等の競合サイトよりも安価なため、総合的に勘案すると、Amazonプライムはなおコストパフォーマンスが良いと感じてしまうわけです。
そのため、個人的には、今後もAmazonプライムの加入を続けるか否かは、他の動画配信系サイトとの価格競争と、コンテンツの魅力度次第になるものと考えています。
例えば、Amazon値上げ時点において、NetflixやU-NEXTなどが、月額換算で同等程度の水準であれば、乗り換える可能性が高いと感じます。
なお、ここまで割とAmazonを推して来たわけですが、Amazonミュージックがシャッフル再生専用になったのは心底不満です。
以上、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。また後日お会いできれば幸いです。
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