資産形成の足を引っ張っているのは果たして
足元では若干足踏み中ですが、比較的好調な今年の株式市場を横目に、いったいどのような銘柄が、セミリタイアへの花道に汚点を残しているのか、公開いたします。
第一位
ぶっちぎりで、これです。
というか、本日のブログの趣旨が、債権ETFも中々の損失出ますよという注意喚起がメインと言っても過言ではないです。そのため、もったい付けて第三位からの紹介などはしないことにしました。
こちらはヘッジがついているので、そのコスト分も乗っているわけですが、ドル建てとは言っても、TMFを$9付近から仕入れ始めた方々はこんな比ではないレベルの損失になっていると思います。
第二位
続いても、損失額としてはかなり小さくはなったものの債権ETFです。
「もう債権やめれば良いじゃん。」「株が上がってるのに、なんで無駄に債権に手を出して損失だしとるん。」という声が聞こえてくるようなそんなことも無いような気もしてきます。
ただ、こちらは、5%程度の配当が見込めますので、この程度の含み損で済むなら結果オーライです。
第三位
最後に、さらにしょぼい金額とはなりますが、初めての投資信託の登場です。
そして、お気づきの方もいるかと思いますが、こちら、株式も組み込まれてはいますが、債権にレバレッジをかけた投資信託になっており、実質的には債権の損失によるランクインとなっております。
総括
第一位はともかく、それ以外は大きな損失にはなっていない状況です。
なお、その要因としては、大きく3つあると考えています。
まず一つ目に、銘柄をかなり分散して保有している関係で、一つの銘柄で大きな損失を抱えることがないことが挙げられます。ただ、大きな上げも取れないため、「集中投資でテンバガーで億り人」といった夢は皆無です。
第二に、毎年年末に、配当金や株式等譲渡益分の税金を相殺するため、損出しをしており、その時点で大きな損失が出ている銘柄の損切りをしているということがあります。
そして最後に、株式全般が比較的好調な値動きとなったために、個別株に損失がほとんど発生していないことが挙げられます。
結局、優良な銘柄やインデックスを買って寝ているのが一番儲けられるってことですね。
ちなみに、償還まで保有し続ける想定の現物債権も幾ばくかの評価損が発生していますが、売る気が無いので、ノーカンとしています。(不正はなかった。)
以上、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。また後日お会いできれば幸いです。
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