予想以上に資金のやりくりが難しい
私の現在の資産額は約3,600万円あるので、新NISAの非課税枠が1,800万円であることを考えれば、投資資金の捻出は容易であると考えていました。
ただ、ふと考えると、初年度は現預金で360万円を調達可能なので、悩みは無いものの、それ以降、どの口座のどの資産を現金化して、新NISAの財源とするのかは、悩ましい問題です。
というのも、もちろん本来はオールカントリーやS&P500などのインデックス投資に全力投球するのが最適解なのは分かってはないますが、私の場合は、生活資金をストレスなく確保するため、成長投資枠は高配当株への投資を想定しているので、インデックス系の投資信託等を売却して、その財源に充てる必要が生じることになります。
そうした際に、当初はまず、インデックス系の投資信託を枯渇するまで毎年度取り崩しし、不足が生じた年度以降は、特定口座の高配当関係の株式を売却して資金を捻出することを考えていました。
しかし、そうした場合、譲渡益に大きな金額の課税がされることになりますので、もう少しちゃんとした資金計画を立てないと、損することを悟りました。
現時点の資金計画
そうして生まれた色々ガバガバなシミュレーションが下表の通りです。
メインの証券口座にないインデックス系の投資信託の譲渡益に係る税金について、全額還付を受けられるように、平準化しながら取り崩しを行い、不足分は特定口座の高配当株を売却することで、対応する計画です。
年間支出100万円とかカツカツ過ぎるとか、現預金に波あり過ぎとかツッコミどころは多々ありますが、メインは新NISA分の資金をどこから捻出するかの想定をするためのものなので、ご容赦願います。
(推計条件)
- 債権利率(税引後) 3%
- 配当利率(税引後) 2.9%
- 配当利率(新NISA分) 3.5%
- インデックス系投資信託成長率 4%
- 正直やりたくないバイトか何か 5万円/月
まとめ
こうしたシミュレーションをしていると、やっぱり効率を踏まえて全額インデックス系の投資信託につっこむべきなのではないかと迷走したりもしましたが、とりあえずは積立投資枠120万円はインデックス系投信(オールカントリー)、成長投資枠240万円は高配当株ETFに投資して行ってみようと思います。
以上、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。また後日お会いできれば幸いです。
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