証券会社の変更について
これまでは楽天証券をメインの証券会社にし、SBI証券とSBIネオモバイル証券をサブに運用していたのですが、以下の理由から、メインをSBI証券に移すこととしました。
- 現物の債権が充実
- 投信マイレージの存在
- コスト削減に意欲的
- 楽天Gが不安
資産形成期は、主にインデックス投資を行っていたので、それほど証券会社で差が出なかったのですが、今後は債権もかなりの比率で組み込みたいと考えているので、そうした場合には、現状SBI証券一択であると感じています。
また、投信マイレージについても、楽天証券もかつては同様のサービスがありましたが、年々改悪され、今ではあってないようなものに成り下がっているため、長期的に運用することが想定する資金の保管先としては、劣後すると考えました。
さらに、最近で言えば国内株式売買手数料の無料化など、投資環境の改善に意欲的であり、今後も主導的な役割を果たしていくことが見込まれるのではないかと感じました。
最後に、ヘビー楽天経済圏ユーザーとしては心苦しいのですが、楽天モバイル事業への不安が大きく、グループ全体として、今後も事業の切り売りや、サービスのさらなる改悪等の可能性が否定できないと考え、新NISA制度への切り替わりを好機として、リスクを減らそうと考えます。
証券会社の変更手続きについて
一般論として、勘定廃止通知書または非課税口座廃止通知書を、変更前の証券会社から入手し、その他必要書類とともに、を新しい証券会社に提出する必要があるようです。
楽天証券から変更する場合には、勘定廃止通知書によるようでしたので、せっかちな自分としては10月1日に手続きをしようとしたのですが・・・。
10月1日から手続きできるという各所の情報をもとに動いたつもりだったんですが、早まったようです。
なお、SBI証券の非課税口座開設届出書の申し込み自体は10月1日に行えました。
と言いますか、恐らく、10月1日時点で現行NISA口座がある場合には、その新NISAへの引継ぎの処理などもあっての期間制限だとは思うんですが、申し込みを制限する必要ありますかね。
「申し込みは受け付けるが、会社側での手続きは10月2日以降となる。」と記載すれば何の問題も無いのに、このような扱いをしているのは、うがった見方をすれば、証券会社を変更するためのハードルを少しでも上げるために、利用者に不便を強いているようにも感じますので、いかがなものかと思います。
最後に
楽天証券の今後の運用については、基本的にはこれまでのNISA口座の継続運用のほか、特定口座にある多少の投資信託について、新NISA等の資金に回していくため、少額ずつ売却している予定です。
その上で、もし余裕があれば、特定口座への積み立てで、ポイント稼ぎ等はしたいと考えています。
正直申して、サイトの画面構成や、アプリなどのUIに関しては、圧倒的に楽天証券が優位しているほか、経済圏との連携も考えると、今回の決断は忸怩たる思いです。
ただ、上記のとおり、今後も楽天証券にはお世話になりますので、今後のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。
ちなみに、10月2日に申し込みは無事に完了し、現在は郵送待ちの状況です。牛歩戦術とかがないことを願っています。
以上、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。また後日お会いできれば幸いです。
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