金利がジェットコースター
米国金利が乱高下する中、今週は主に上昇傾向が強まった関係で、株式や債券等の資産が大きく下落しました。
増減は当然あるものですが、たった一日の変動額が、給料の手取り額を超えたりすると、流石に痺れますね。なお、コロナショックの際は、月給ではなくボーナス分、数日連続して下落して絶望した記憶があります。
今日(金曜日)の下落額は約28万円
スクリーンショットは以下のとおりですが、3口座合計で約28万円の下落となりました。
- SBI証券・・・▲143,272円
- 楽天証券・・・▲119,554円
- SBIネオモバイル証券・・・▲16,586円
SBI証券では主に現物の債権、楽天証券では主にS&P500関係の投資信託、SBIネオモバイル証券では、主に日本の高配当株を購入しています。
それぞれの残高に差があるのもありますが、債権や米国株の下落が大きい一方で、日本のバリュー株は何とか持ちこたえているような状況です。
米国の長期金利が更に上昇するような見通しとなった場合は、債権や米国株について、一部損切も視野に入れています。
これで巷で流行っていたTMFへの投資なんてしていたら、折角の週末が、さらにダウナーな気分になっていたことでしょう。なお、TLTは割と持ってます・・・。
セミリタイア後の同額の下落に耐えられるか
結局、まだフルタイムで働いているので、「月給以上の下落」とか言ってられる訳で、月の下落がこの程度で済めば、月給でそれなりに埋められるわけですが、セミリタイア後はそうは行かなくなります。
そもそも下落で受ける精神的なダメージはより大きくなるでしょうし、そんな中でも資産を生活の糧として消費しなければならない訳です。
そう考えると、改めて、インデックス取り崩し方式でのセミリタイアは自分には合わないと感じます。
配当金や利金等が概ね定額で入ってくるのであれば、評価額の下落分については、そのうち勝手に復活するか、軽めの労働収入で一部は賄うなどすることを期待できます。
いずれにせよ、若干きな臭い市況が続きますが、なるべく保守的な運用で、資産形成に努めてまいります。
以上、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。また後日お会いできれば幸いです。
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