公務員(凡人)が30代後半でセミリタイアしてみた

仕事に心を折られた猫好き公務員が、何とか貯めた4,000万円を元手にセミリタイアを開始してみたブログ

セミリタイア生活時に想定しているポートフォリオについて

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資産形成期のポートフォリオについて

 これに関しては、基本的には株式、特にS&P500などのインデックス系のファンドに全力投資するのが概ね妥当な選択というのが広く知られているので、それほど揉めることはないと思っています。

 ただし、最適な構成となると人それぞれで、日本の小型株で荒稼ぎできる人もいれば、日米の高配当株を組み込む方、はたまたレバナスなどでリスクを多くとられる方もいるとは思います。

 いずれにせよ、労働収入などの安定的な収入を背景に、株式等のリスク高めの資産に投資されていることでしょう。

 

セミリタイア生活時のポートフォリオについて

 一方で、実際に形成できた資産を、場合によっては取り崩して生活するような局面においては、資産の振り向け先を変える方が多いと思っており、資産形成期よりもバラエティ豊かになる印象です。

 まず第一として、米国株等のインデックス系の投資信託が、理論上は最適解に近いということは認識しつつも、4%ルールなどに基づき、実際に資産を取り崩すのは手間だし、勇気がいることであることが挙げられます。

 そうした感覚を持たれる方は、トータルでのリターンは落ちたとしても、高配当ETF等を活用し、ある程度安定的に振り込まれる配当金をベースに生活を組み立てられている印象です。

 個人的には若干まだ悩んでいる部分もありますが、NISAの積み立て部分は全世界インデックス、それ以外の成長投資部分等は高配当ETF等で生活費を賄いたいと考えております。

 また、資産クラスで次にメジャーなのが債権だと思っており、私としては、大目に配分したいと考えております。大目とは言っても、伝統的なポートフォリオである「株:債権=60:40」を参考にしておりますので、そこまで過剰ではないはずです。

 債権については、昨今、パフォーマンスが悪かったり、株と連動して下がってしまうこともあるなど、その地位が揺らいでいますが、足元ではかなり利回りの良い商品が出てきているため、途中売却を想定しなければ、セミリタイア生活において、かなりの安心感をもたらしてくれるのではないかと期待しています。

 そして、残りは生活資金としての現金と、お守りとしての金で構成するとして、ざっくりとした将来の自分のポートフォリオは以下の通りです。

 想定通りに構成できれば、株式の高配当部分と債権で、概ね年間100万円程度の分配金等を受け取ることが可能と考えておりますので、そのあかつきには、勤労は最小限に抑えた生活が遅れればと考えております。

 

 以上、素人の取らぬ狸の皮算用にお付き合いいただき、本日もありがとうございました。また後日お会いできれば幸いです。

 

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