公務員(凡人)が30代後半でセミリタイアしてみた

仕事に心を折られた猫好き公務員が、何とか貯めた4,000万円を元手にセミリタイアを開始してみたブログ

災害を誰よりも恐れているの地方公務員説

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華の金曜日・・・?

 今週も皆様お疲れ様でした。

 また一週間なんとか耐えられてよかったです。

 ただ、今週末の様子が普段と違うのが、台風13号の存在です。

 

 自治体では、区域内で災害が発生した場合はもちろん、発生が見込まれる場合は、いつでも避難所開設等に対応できるような体制を取ることになっています。

 つまり、台風のご機嫌によっては、深夜でも早朝でも、出勤が見込まれるわけで、通常なら味わえているはずの週末の解放感が当社比五割減です。

 来るなら来る、来ないなら来ないではっきりしてほしいものです。

 

自宅待機で旅行キャンセルも

 これは自治体ごとのルールによると思いますが、私の所属する自治体では、一定以上の災害が予期される場合は、職務命令として自宅待機を強制されますので、場合によっては、数か月前から予定していた旅行でも、キャンセルせざるを得ないです。

 

 その際、キャンセル料が発生したとしても、何か補填があるわけでも、また、結果的に出勤がいらなかった場合には、何か手当てが出るわけでもないのがツラいところです。

 

 その上、避難所運営や、被災状況の調査等では、住民から心無い声を投げかけられることも少なくない訳で、精神的にタフであることを求められる、悪い表現ではやりがい搾取につながる仕事であると、セミリタイアを目前にして改めて感じます。

 

通常業務は平常運転

 さらにツラいのは、地方自治体の多くは、災害で人手を取られることを前提とした人員数ではないということです。

 

 仮にそうだとすれば、災害時は円滑な対応を取りつつ、通常業務にも支障が生じない訳ですが、もちろんそんなわけはなく、平時でも人員が足りないレベルの自治体も少なくないわけで、そんな中、災害対応で人手が取られてしまうと、残業待ったなしな毎日に突入するわけです。

 

 チームで事務を遂行する職場ならまだ救いがありますが、分業が進んだ職場だと、災害対応等で仕事を進められないと、一人だけその分丸ごと業務繁忙なんてことにもなる場合もあります。

 

平和が一番

 とりあえず台風13号はだんだん勢力が弱まっているようなので、勝手に一安心してきていますが、今年度はもう台風も地震も来ないよう、お祈りしたいと思います。

 

 最後になりますが、東京や千葉等で被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 以上、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。また後日お会いできれば幸いです。

 

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