初めてのゆうちょ
わりと多くの人が持っていそうなイメージのあるゆうちょ銀行の口座ですが、当方は必要性を感じず、もはや意地のような心境で、口座開設を避け続けてきました。
しかしながら、この度、パートの振込口座で指定されたので、やむなく近所の郵便局まで行ってきました。
なお、純粋に口座を開設するだけなら、ネットからも可能なようですが、必要書類に通帳を指定されたので、やむなく散歩がてら手続きをしてきました。
口座の断捨離をしたい
これまで色々と職場が変わるなどし、都度給与の振込口座の指定されるなどした結果、10件以上口座を開設しました。
今後確実に一生使わないだろうなという地銀などは、廃止手続きを行いましたが、それでもなお残る6件の口座を管理していたところに、ゆうちょ銀行が追加された状況です。
この主な要因（言い訳）としては、転職や転居等に伴って、メイン口座を変更した場合でも、即時に元口座が不要になることは少なく、一月ないし二月程度は、最後の給与の振込や家賃や光熱水費の振替等のために、生かしておく必要があることが多く、その結果、最寄りの金融機関の支店が遠のくなどして、ただでさえ億劫な口座の廃止手続きがさらに億劫になり、放置するということを繰り返したことによります。
とはいえ、流石に2、3の口座は数年単位で動かしていないので、おいおい廃止したいと改めて思いなおした今日この頃です・・・。
余談
窓口でのゆうちょ銀行の口座開設した際、トータルで40分近くと、想定よりも時間を要したのですが、その間、郵便関係の窓口も混雑しており、自分と同じくらいに来店された高齢の女性が30分程度待ってようやく、受付に至るような状態でした。
真横でやり取りをしていたので、内容が漏れ聞こえてきたのですが、「昨日シンクの排水が詰まっちゃって、1万円もかかった。」「お金なくて大変。」というような身の上話を窓口の若年の女性につらつらと5分程度話され、最後に「今度保険の相談に来ます。」とだけ言って帰られていました。
「日本人は良く働くが、生産性が低い」といった話を定期的に聞きますが、老害や窓際社員などと言った労働者サイドだけでなく、もっと消費者の質の低さにも焦点を当てて欲しいと感じます。
病院が暇な高齢者のたまり場になっているとか悪意を持って報道等されることもありますが、時間を持て余した方々が様々な面で悪影響を及ぼしているように思えます。
社会保障関係などは国の偉い人が考えてくれるでしょうが、今後さらに少子高齢化が進むとなると、窓口業務はこのままでは破綻するでしょうから、技術のさらなる進歩により、一次対応は全てＡＩが行えるようなるなど、労働者の負担の軽減と、生産性向上を願ってやみません。
なお、誠に恐縮ですが、当方はその未来を待ちきれないので、お先に失礼させていただきます。
以上、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。また後日お会いできれば幸いです。
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