米国国債の利回りが魅力的過ぎてツラい
以前の投稿でも一部触れていますが、セミリタイア後のポートフォリオに、債権を相当額組み込むことを想定しているため、主に米国国債を買い集めています。
そのためこの一週間は特に金利の上昇で、資産総額の動き的には地獄のような日々でしたが、巷で流行しているTMFチャレンジではなく、現物の国債等を収集しているため、長期的に見れば確実な利金を確保できるものと考え、段階的に購入しています。
なお、ETFでも一部保有していますが、含み損がやばいです。(語彙力もやばいです。)
魅力的な商品がより安い価格で目の前に陳列される感覚
前日買ったものが翌日値下がりしているので、トータルでは何も良くないんですが、例えるなら、毎日スーパーに行くたびに、目当ての商品がさらに安くなってる感覚です。冷蔵庫の中がパンパンなのに、「安いから」と買い続けて、そのうち腐らせるか、買い続けられなくなるやつですね。
まぁ、若干やばい奴感を演出した冗談はさておいて、現在の自分のポートフォリオは、セミリタイア後に想定してるそれから乖離しているため、この市場の混乱を好機として、再構成を進めたいと考えています。
ただ、気持ち的に「債権とS&P(または全世界)全力!」とまで振り切れない自分がいるので、せいぜい資産の3分の1程度の振り替え作業に留めたいと考えております。
債券投資に賛否両論な理由
自分としてはあくまでも償還まで持ち続けて、利金を受け取り続けるために債権を保有しています。
しかし、これまで利上げが続けられてきたことで、今後利下げが見込まれるのであれば、債権には確かに上値余地が大きいようにも感じます。
ただ、ヘッジファンドによる空売り報告などにあるように、需給面で弱さが見られるなど、まだ反転上昇局面まで遠い可能性もあります。(なお、TMFに個人投資家が群がるなどし、需給は更に悪化していると思います。)
そのため、仮に債権投資に取り組むにしても、もう少し状況を注視してからでも遅くはないものと考えていますが、投資は自己責任でどうぞ!
以上、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。また後日お会いできれば幸いです。
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